2006-01-01から1年間の記事一覧

内部監査員のレベル向上に努めよう

ISOを認証してもなかなか効果が上がらない。 既に認証から6年も経過し今ではISOとは名だけで全くと言っていいほど機能していない。 ただ一部の人が維持管理し、社内では誰もISOを意識した取り組みは行っていない。 定期的な内部監査も監査報告書を…

マニュアルの統合を検討したいが

最近よくこの言葉を耳にする。 又我々コンサルタント仲間でもよく話題となるるテーマである。 色々な面から考え、本当に統合マニュアルがお客様にとってメリットのあることが どうか、真剣に検討し、事にあたらないといけない。 弊社のホームページでも参考…

あなたの会社のISOは形骸化していませんか?

これまでISOを取得し、うまく活用して業績アップにつなげている企業が増加しています。 ところが一方、経営に活かせず、負担にすらなっている企業もあります。 活用できている企業と活用できていない企業の最大の要因は、活かせる企業風土(社風) が熟成…

ISO9001の取得でクレームはなくなるか?

よく聞かれることで 自社では過去から同じような不良(不適合)がでて困っている。 以下不適合と称します。 ISO9001の品質マネジメントシステムを取得すれば不適合がなくなるのか? との質問を受けることがある。 弊社は答えます。「ISOを取得すれ…

ISOの基本は顧客満足にある

ISOの規格の基本は顧客満足である。 そのために規格では色々の項目を明確にしマネジメントシステムを構築していくことになる。 具体的には品質方針を決めそれを目的・目標に落とし込みPDCAのシステムで運用する。 ISOが有効に機能しているところは…

顧客満足とは

ISOは顧客満足の規格である。 これは、あまりにも基本であり又最も重要なポイントである。 当然、ISO関連の仕事に関わっている人(審査員、コンサルタント)にも言えることであり、 それを今一度、自分の胸に手を当てて振り返ってみなければならない。…

内部監査員について(1)

ISO規格の最も特徴となることに内部監査ということがある。 これは自分たちのシステムを自分たちでチエックするということである。 当然、そのチエックする人(内部監査員)はISOに関する知識がなければ ならい。そのために外部機関が主催している内部…

ISOを否定することとは・・・・

ISOは取得しても効果がない。 書類が増えて、維持管理するだけでもたいへんである。 ISOとはダメだ。 思っていたとは大違い。 このような言葉をよく耳にする。 チョット変では無いですか?と言いたい。 よく、会社のシステムが有効に使われていない時…

統合システムについて

品質ISO9001を既に取得済み、今度環境ISO14001の取得に取り組んで いく場合の統合システムについて考えてみる。まぜ統合システムのメリット・デメリットについて (メリット) 1.システムが一元化され、体系的にすっきりする。 2.今後の…

品質のISOと環境ISOとどちらが先か?

よく聞かれるテーマであり、簡単にポイントをまとめてみる。 品質のISOとはISO9001 環境のISOとはISO14001 である。一般的にはISO9001から取り組み、その後環境ISO14001へと 進む企業が通常である。 ただ、環境関連の仕…

統計的手法の活用

ISOでは最も重要視されるのが是正処置である。 システムを運用する中で、何らかの不適合が発見され、それを是正していく その是正結果をまたシステムに反映し、継続的改善につなげていくのである。 顧客満足のためのアンケート分析、不良内容分析、安全パ…

ISOの基本となるPDCAをよく考えよう

ISOの仕組みの基本はPDCAである。 1.Plan・・・計画 2.Do ・・・実行 3.Check・・・チエック 3.Act ・・・アクト である。 ISOで取り組むことを計画し、その計画を実行し、結果をチエックし 問題点を是正し、計画変更する。 このサイクル…

ISOとQC活動について

ISOとはトップダウン、QCとはボトムアップとよく言われる。 この2つが会社の両輪となり、活動が展開されることがいい会社である。 ではこの2つの違いとはなにかについて考えてみよう。 トップダウンとは、上(経営者)からの方針に基づいて活動がおこ…

本物は目立たない

21世紀からは本物しか生き残れない。 本物とはどのようなことか。 弊社の想いは本物とは「清く・正しく・美しく」に適合するもの またはその方向にベクトルが向いているものである。 よく神道の世界でも言われるが「有名になった神社には神様は宿っていな…

システムは嘘をつかない

ISO取得の目的には何かありますか?主な取得目的 1.親会社からの要請 2.公共入札条件 3.お客様の信頼確保 4.会社の改善(意識改革、業務改革) 簡単にまとめると以上のような事柄が考えられます。 取得目的の積極性から考えると 1<2<3<4の…

忙しいときほどISOに取り組むチャンス?

よく言われる言葉に 今忙しくてISOに取り組んでいる時間がないヨ それはたいへん!では暇になるまで待っています・・・・ なんかチョット変な会話では無いかと思いませんか? 忙しい人ほどよく仕事をこなします(^o^) 又そのような人は、逆に忙しいと言う…

ISOでの見えない成果

ISO取得した企業様の感想でデメリットを強調される方がよく見受けられる。 勝ち組ISOを目指す場合は、マイナス言葉はあまり好まれない。 あくまでもプラス思考でのISOでなければならない。 ただよく聞かれる取得後の状況としては 1.仕組みが複雑…

ISO取得によるメリットとは

一般的に言われているISO取得によるメリットにはどのようなものが考えられるか 1.従業員の意識改革が実現できる。 2.全員の自尊心を満足させ自信を与えることができる 3.管理職にISOを学ばせることで、マネジメント能力を強化することができる …

今日からISOブログのスタート

このブログのタイトルは「ISOの勝ち組になろう!」という抽象的なタイトルである。 つまりはISOで利益の出るようにしようということである。 よくISOに取り組むときの効果として色々なメリットが言われている。 ただ実際は多くの取得企業からは相反…