ISOの基本は顧客満足にある

ISOの規格の基本は顧客満足である。
そのために規格では色々の項目を明確にしマネジメントシステムを構築していくことになる。
具体的には品質方針を決めそれを目的・目標に落とし込みPDCAのシステムで運用する。
ISOが有効に機能しているところは、必ず顧客満足の思想が組織内に徹底され、トップから
現場作業者の一人ひとりまでにその方針が実践されていることとなる。
これが基本であり、どこまでそれができているかで勝ち組、負け組への分かれ道となる。

極論からいうとISOの勝ち組になるためには
常日頃、従業員一人ひとりが顧客満足を考え行動していることが基本となる。
又逆に「品質方針」が建前という組織は再度見直しが必要と思われる。