統計的手法の活用

ISOでは最も重要視されるのが是正処置である。
システムを運用する中で、何らかの不適合が発見され、それを是正していく
その是正結果をまたシステムに反映し、継続的改善につなげていくのである。
顧客満足のためのアンケート分析、不良内容分析、安全パトロール結果分析、
受入検査結果分析色々なデータをチエックしてどこに問題があるか、
チエックしその対策をとるのが重要である。
その手法として一般的に昔から用いられている方法に統計的手法がある。
具体的には最も簡単な「QCの七つ道具」が用いられる。
「QCの七つ道具」とはQC活動の基本であり非常に重宝な道具である。
最近はパソコンで「エクセルを用いたQCの七つ道具」等により簡単に分析することが
できるようになっている。

「QCの七つ道具」を次に紹介します。
1.特性要因図
2.ヒストグラム
3.パレート図
4.管理図
5.散布図
6.層別
7.チエックシート
の7つの手法である。
それぞれの手法には特徴があり、用途に応じて使い分けていくこととなる。
この手法を活用しデータ分析を行い、その分析結果から是正処置、継続改善
へと繋げていくこととなる。
これによってP,D,C、Aが有効になりISOシステムが生きたISOへと活動
していくのである。
これが勝ち組のISOへと繋がっていく事となる。
営業・・・・QC7つ道具の勉強会が必要な場合弊社でも行っています。
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